年末調整を行うにあたって、自らのその年の所得金額や配偶者のその年の所得金額を見積もる必要があります。計算結果の如何によっては所得控除の金額が異なる結果となるため、計算は間違いのないように気を付けていただきたいところです。
給与所得金額の計算方法
収入が給与のみの方の所得金額は、収入金額に応じて以下の算式により計算することになります。
計算しようとされるとお分かりの通り、年末調整の資料を記載するタイミングで所得金額を算出するためには、まず本年の給与収入の総額を計算する必要があります。特に12月は賞与を支給する会社も多く、細かい金額の見込みが立てられない場合も多いとは思いますが、あくまで記載段階の見込みで計算してください。配偶者や扶養家族の所得金額を計算する際も同様になさってください。
給与所得金額一覧表
上記の算式、やや面倒な部分もありますので、以下に50万円刻みで所得金額を記載いたします。
一覧表作成にあたっては、上記【給与所得の金額の計算方法】(国税庁)を基に計算を行っております。
2022年11月1日時点の法令に基づいており、今後法改正により計算方法・結果が変わる可能性があります。
所得金額調整控除前の金額を表示しています。
上記数値を利用したことによる損害等に関して弊所は何ら責任を負うものではありません。参考までにご利用ください。