実務マニュアル|住民税(特別徴収)
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実務マニュアル
実務マニュアル — Practical Guide
住民税(特別徴収)
Resident Tax — Practical Guide
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毎年5月に届く住民税の通知から始まる特別徴収の手続き。給与から差し引く金額・納付期限・よくある疑問まで、実務に役立つ情報をまとめました。
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特別徴収の仕組み・基本
住民税の特別徴収とは、従業員が支払うべき住民税を会社(事業主)が給与から天引きして、まとめて市区町村に納める制度です。原則として、給与支払いをしている事業者はすべて特別徴収義務者となります。
| 特別徴収(給与天引き) | 普通徴収(自分で納付) | |
|---|---|---|
| 納付する人 | 会社がまとめて納付 | 従業員本人が納付 |
| 納付回数 | 年12回(毎月) | 年4回 |
| 対象 | 給与所得者(原則全員) | 個人事業主・副業収入など |
Notes
POINT
住民税は「前年の所得」に対してかかります。毎年5月に届く通知書の金額は、前年1月〜12月の収入をもとに計算されています。
注意
給与を支払っている従業員がいる場合、特別徴収は原則義務です。正当な理由なく普通徴収に切り替えることはできません。
Section 02
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年間スケジュール・納期
住民税の特別徴収は6月から翌年5月の12回に分けて納付します。毎年5月に各市区町村から「特別徴収税額の決定通知書」が届き、6月分から新しい金額での天引きが始まります。
5月
通知書が届く
通知書が届く
→
6月給与から
新金額で天引き開始
新金額で天引き開始
→
翌月10日までに
市区町村へ納付
市区町村へ納付
→
翌年5月まで
毎月繰り返す
毎月繰り返す
| 時期 | 対応内容 |
|---|---|
| 5月 | 特別徴収税額通知書が届く |
| 6月〜翌年5月 | 給与から毎月天引き |
| 毎月10日まで | 市区町村へ納付 |
| 退職者が出た場合 | 一括徴収 or 普通徴収へ切替 |
Notes
MEMO
納付先は従業員が住んでいる市区町村です。複数の市区町村にまたがる場合はそれぞれに納付が必要です。納付書は通知書と一緒に届きます。
注意
住民税の納期の特例(年2回)を利用するには、別途市区町村への申請が必要です。源泉所得税の納期の特例とは申請先・手続きが異なります。
Section 03
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会社がすべきこと
住民税の特別徴収に関して、会社側には主に4つの実務が発生します。それぞれの内容は右のリンク先で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
| 実務 | 概要 |
|---|---|
| 書類保管 | 特別徴収税額の通知書や納付書などの関連書類を、一定期間適切に保管しておく必要があります。 |
| 書類配布 | 従業員への通知が必要な書類は、内容を確認のうえ、正しいタイミングで配布します。 |
| 特別徴収の設定 | 給与ソフト等へ住民税の天引き額を登録します。 |
| 納税 | 天引きした住民税は、毎月の期限までに各市区町村へ正しく納付する必要があります。 |
Notes
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